【事例】緊急時の初動判断・対応方針整理サポート|サイトトラブルの対応方法
Webサイトのトラブルは、ある日突然発生します。
特に「原因が分からない」「どこまで影響しているのか判断できない」状況では、焦りや不安が大きくなりがちです。
今回は、緊急性の高いサイトトラブルに対し、初動判断と対応方針の整理をサポートした事例をご紹介します。
対応事例:就業時刻にWebサイトに異常な動作を検知したため、緊急対応
【ご利用内容詳細】
| ご利用企業様 | 製造業様 |
| ご相談内容 | 「サイトのヘッダー・メニュー・フッターが表示されなくなった」とご連絡。 シークレットモードや新しいブラウザなど、特定の条件で初めてアクセスした場合に、意図しない別サイトへ遷移してしまうという現象も確認 |
| 導入プラン | WITH YOU制作 |
| 対応チーム | ディレクター1名・エンジニア1名 |
| 対応範囲 | *緊急時対応 |
| 通常時のご利用内容 | サイト更新、新規商品ページやカテゴリページの作成など |
連絡をいただいたのは、夕方18時頃、内容は「サイトのヘッダー・メニュー・フッターが表示されなくなった」という、明らかに通常とは異なる挙動についてでした。
さらに詳しく伺うと、シークレットモードや新しいブラウザなど、特定の条件で初めてアクセスした場合に、意図しない別サイトへ遷移してしまうという現象も確認されていました。
ユーザー体験への影響だけでなく、セキュリティリスクや信頼性の低下にも直結しかねない状況であり、早急な判断と対応が求められるケースでした。
発生していた問題
当時確認されていた主な問題は、以下の通りです。
サイトの一部(ヘッダー・メニュー・フッター)が正しく表示されない
初回アクセス時のみ、関係のないサイトへリダイレクトされる
原因が特定できない状態
同一サーバー内の他サイトは正常に稼働している
一見するとテーマや表示周りの不具合にも見えますが、
「初回アクセス時のみ」「特定条件下での遷移」という点から、通常の表示崩れとは異なる可能性が考えられました。
ご利用サービス「WITH YOU制作」で行った対応
この時点では、原因を断定できる情報が揃っていませんでした。
そのためWITH YOUでは、推測だけで判断を進めるのではなく、実際にサーバー内部を確認する対応を行いました。
サーバー内のファイル構成や更新履歴を調査した結果、夕方以降の短時間に多数のファイルが一斉に生成・更新されていることを確認。この挙動から、マルウェア感染の可能性が高いと判断しました。
そこで、原因の特定作業に入る前に、以下の点について初動対応の整理と助言を行いました。
確認できた事実と、そこから想定されるリスクの共有
直ちに取るべき対応(サイト停止の判断、サーバー管理会社への連絡など)の整理
汚染が疑われるファイルや設定の確認ポイントの提示
今後想定される対応パターンと、それぞれの判断軸の共有
実際の復旧・調査作業については、クライアント社内およびサーバー管理会社と連携しながら進めていますが、上記が実際に行なった対応の大枠となります。
対応後は、通常アクセス・再アクセスともに正しく表示される状態が維持されています。
再度同じような挙動が確認されないよう、引き続き原因調査と恒久対応の検討を行っていきます。
レリゴの月額サポートサービス「WITH YOU制作」について
今回のサポートは、月額サポートサービスをご利用のお客様であったため、終業後のトラブルでも迅速に対応することができました。
通常は、商品ページやコンテンツ制作などのサイト運営サポートを行なっている「WITH YOU制作」プランです。
そのため、サイトの構造なども弊社が把握・理解しており、問い合わせ後すぐに対応作業に入ることが可能でした。
このように、”まるで社内スタッフのように” いつでも迅速に動くことができる点が、月額サービスの魅力です。
このサポートサービスで大切にしていること
このようなトラブル対応では、
すぐに原因が分からない
どこまで手を付けていいのか判断できない
誰に何を相談すべきか分からない
という状況に陥ることも少なくありません。
WITH YOU制作では、そうした場面において、
原因特定よりも先に、まず影響を最小限に抑えること
お客様が不安な状態で放置されないこと
技術的な内容も「状況」として整理し、共有すること
を大切にしています。
「これはどこに相談すればいいのか分からない」
「とにかく今の状況を一緒に整理してほしい」
そんな時にも、まず声をかけてもらえる存在でありたいと考えています。
緊急時こそ、冷静な初動判断と、状況を俯瞰した対応方針が重要です。
レリゴは、そうした判断の支えとなるパートナーとして、これからも伴走していきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

