商品紹介コンテンツ(Aプラス)のデザインパターンをジャンル別に紹介|美容・食品・アパレルなど
Amazonは、ガジェット・日用品・食品・洋服・雑貨など幅広いジャンルの商品の取り扱いがあり、日本で最も商品数が多いモールです。
近年ではブランドページや商品詳細ページを作り込むことが可能になり、多くの企業がページを制作しています。
今回は、Amazonの商品詳細コンテンツ(Aプラス)において参考になる商品ページをジャンル別にまとめました。
Amazonに新規出店を考えている方や商品ページの改善を考えている方など、ぜひ参考にしてみて下さい。
Index
-
- Amazonの商品紹介コンテンツ(Aプラス)で商品詳細をアピール
- 商品紹介コンテンツ(Aプラス)で多いパターンをジャンル別に紹介
・食品系:クオリティの高い画像を多用し、シズル感を演出
・家電・ガジェット系:比較表や詳細画像などで、機能性を訴求する
・サプリなど健康系:ブランドイメージが信頼性に繋がるため、安心できるブランドをアピール
・アパレル系:商品イメージや素材感などが大切なので、写真を多用して紹介する
・雑貨系
・美容系(レディース・メンズ) - まとめ
Amazonの商品紹介コンテンツ(Aプラス)で商品詳細をアピール
Amazonには商品紹介コンテンツ(Aプラス)という、さまざまな方法で商品詳細を紹介できるコンテンツがあります。
商品紹介コンテンツ(Aプラス)については、以下の記事で詳しく説明しています。
商品紹介コンテンツ(Aプラス)は、基本的に画像やテキストを追加して商品紹介が可能なエリアとなります。
商品の比較表や動画の挿入もできるため、商品紹介コンテンツ(Aプラス)をうまく利用して商品をアピールすることが、売上アップに繋がります。
コンテンツは「ベーシック商品紹介(Aプラス)コンテンツ」と「プレミアム商品紹介(Aプラス)コンテンツ」があり、プレミアムでは使用可能なモジュール数が多かったり機能性が拡張されていたりします。
詳細については前述の記事をご確認ください。
商品紹介コンテンツ(Aプラス)で多いパターンをジャンル別に紹介
【食品系】クオリティの高い画像を多用し、シズル感を演出
食品系の商材を扱う場合、「安心・安全・美味しそう」の3つをうまく訴求できると商品の訴求に成功します。
企業名:瀬戸内の珍味 網元大将
URL:https://amzn.asia/d/05ehfZ5u
参考ポイント:
・全てを画像で作成することで、商品の美味しさが伝わりやすい構成。
・写真のクオリティが高い場合、画像で見せることで購買意欲も高めることができる。
・ブランドストーリー部分は、会社のこと・看板商品・取り扱い商品を見せ、信頼性を高めている。
ブランド:つるとんたん
URL:https://amzn.asia/d/01vCKBDp
参考ポイント:
・たくさんの種類がある場合、類似品やその他の味など関連商品を紹介できる。
・内容量や価格など、一覧で伝えることができるので、わかりやすい。
・比較表はもちろん、写真を並べるモジュールを使い、さまざまな味を紹介している。
家電・ガジェット系:比較表や詳細画像などで、機能性を訴求する
ブランド:フィリップス
URL:https://amzn.asia/d/72aw6l3
参考ポイント:
・商品を使用している画像や商品画像などを多用し、使用感やポイントを訴求している
・商品特徴を様々な画像とテキストでシンプルにわかりやすく説明している
ブランド:YOSHINO
URL:https://amzn.asia/d/069m0TqV
参考ポイント:
・7つの使用可能モジュールのうち、4つがカルーセルモジュールになっている。
・利用シーン画像や口コミなど、数多くの情報をまとめて見せている。
・動画を差し込んだり、画像もクオリティが高く、ビジュアル情報も豊富。
サプリなど健康系:ブランドイメージが信頼性に繋がるため、安心できるブランドをアピール
ブランド:ディアナチュラ
URL:https://amzn.asia/d/0cyEiiGL
参考ポイント:
・最初のモジュールでブランド紹介をし、ブランドのこだわりを多数紹介することで信頼性を高めている。
・信頼性に加え安心感も大切なので、サプリメントの栄養素紹介などは、Q&Aで回答し、疑問をその場で解決できるようにしている。
・専門用語などを含め、テキストが多いページは離脱の原因にもなるため、そのような内容はQ&Aコーナーで、文章でじっくり説明する。
アパレル系:商品イメージや素材感などが大切なので、写真を多用して紹介する
ブランド:Lurco(ルルコ)
URL:https://amzn.asia/d/byztsur
参考ポイント:
・コーディネートや商品ディティールを見せるために、異なるモジュールを活用し、画像を多用している。
・サイズ感については表や画像、テキストで詳細に伝えるようにしている。
ブランド:武蔵野ユニフォーム
URL:https://amzn.asia/d/1nArCIf
参考ポイント:
・詳細画像を作り込み、カラーやディテールを紹介している。
・大きな画像のモジュールを使用し、機能性やデザインポイントはアップで見せる画像作り。
雑貨系:機能性や商品詳細部分などがポイントとなるため、画像を作り込み、スライドなどで説明
ブランド:Bigmax
URL:https://amzn.asia/d/3TJ6bzB
参考ポイント:
・画像を作り込み、スライドで見せることで商品の特徴を詳細まで訴求している。
・Q&Aも活用することでユーザーの疑問をその場で解決できるようにしている。
企業名:caftnun Shop
URL:https://amzn.asia/d/0ecYKvLC
参考ポイント:
・動画を数カ所挿入していることで、実際の使い心地などが想像しやすく、信憑性を高められる。
・商品画像も多用することにより、商品の便利さや使用感を想像してもらいやすくする。
美容系(レディース・メンズ):使用感や使用することで起こる変化を想起させるため、画像でイメージ訴求を行う
ブランド:La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)
URL:https://amzn.asia/d/e64eb4c
参考ポイント:
・成分の説明や商品イメージで、大きな画像や画像を多用し訴求する。
・他シリーズも紹介することで機会損失を防ぐ。(ライン使いできる商品がある場合は、その他種類の商品を紹介する)
ブランド:VTCOSMETICS
URL:https://amzn.asia/d/c0OJqyR
参考ポイント:
・画像のカルーセルモジュールを多用し、商品特徴を的確に伝える画像作り。
・ブランドストーリーなどで他商品なども紹介し、バラエティ豊富さを訴求。
まとめ
Amazonでは、長らくサムネイルやサブ商品をすっきりと見せることで、商品をわかりやすくしていました。
大手ブランドで認知度の高い商品は詳細についての説明は不要かもしれませんが、オリジナル商品ほど商品説明コンテンツで商品情報をうまく伝えることが売上アップにも繋がります。
商品詳細コンテンツ(Aプラス)の活用方法次第で商品イメージを良くし、商品特徴を丁寧にユーザーに説明することが可能です。
レリゴでは、Amazonの商品登録や商品ページ作成なども承っています。
ECサイトの構築経験も豊富で、今までのノウハウを活かして最適なご提案をいたします。
Amazonのサイトデザインでお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合せ下さい。