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Shopifyの“高速表示”対策:表示速度を改善してCVRを上げるテクニック10選

2025.12.16

Shopifyでネットショップを運営していて、アクセス数はあるのに購入まで至らないと感じていませんか?
その原因の一つが、サイトの表示速度かもしれません。
ページが開くのに時間がかかると、ユーザーは商品を見る前に離れてしまいます。

ページの読み込みが1秒遅くなるだけで、コンバージョン率が大きく下がるという調査もあるほど。
この記事では、Shopifyストアをより速く表示させるための改善方法と、その効果についてわかりやすく紹介していきます。

レリゴではサイト設計からコーディング・運用までワンストップで対応可能です。ぜひお問合せ下さい。

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なぜShopifyの表示速度が重要なのか?

オンラインショップでの表示速度は、見た目以上に重要な役割を持っています。
ページの読み込みがスムーズなだけで、ストレスなく買い物ができるからです。
反対に、数秒待たされるだけで買う気がなくなることもあります。

Googleでは、ページの使いやすさを評価する「CoreWebVitals(コア・ウェブ・バイタル)」という基準があります。
これは、ページがどれだけ速く表示されるか、操作がスムーズかどうかなどを数値で見ているものです。

この基準は、検索結果にも影響するため、ページが遅いだけで検索順位が下がることがあります。
つまり、ページの速さは集客と売上の両方に関係するポイントです。

また、スマホでアクセスする人が多い今、モバイル環境での表示の速さも欠かせません。
スマホでページが開くのに時間がかかると、直帰率が高くなる傾向があります。

直帰率が高いと、SEO評価も悪くなりやすいので注意が必要です。
速いサイトは、見る人にとって快適で信頼されやすくなります。
それが結果として、購入率やリピートにもつながります。

表示速度を遅くする原因とは?

Shopifyサイトが重くなる原因はいくつかありますが、その多くは初歩的な設定ミスや不要な追加機能によるものです。

まず多いのが、画像のサイズです。
高画質な画像をそのまま使っていると、1枚で数MBになることもあります。
これが複数枚あると、読み込みにかなりの時間がかかります。

次に、アプリの入れすぎです。
便利な機能を追加するために、いろいろなアプリを使っている場合、それぞれが読み込み時にスクリプトを動かしています。
結果として、ページが重くなってしまいます。

また、テーマの構造も見逃せません。
デザイン性の高いテーマは見た目はきれいですが、内部のコードが複雑であることもあります。
そのコードが読み込まれることで、ページの表示が遅れる原因になります。

さらに、JavaScriptやCSSといったコードが無駄に多いこともボトルネックです。
特に、使っていない機能のコードが残ったままになっていると、表示速度に悪影響を与えます。
こうした問題を放置すると、表示速度はどんどん遅くなってしまいます。

改善のためには、原因をひとつずつ見直すことが大切です。

Shopifyを速くするための基本対策10選

Shopifyをスピードアップさせるために、誰でも取り組める実践的な対策を10個紹介します。
大がかりな作業なしでも改善できるものが多く、すぐに始められます。

①画像を軽くする(WebP形式など)

画像の読み込みは、サイト全体の速度に大きく関係しています。
画像の形式を「WebP」にすることで、画質を保ちながらデータ容量を減らせます。
さらに、画像のサイズをあらかじめ最適な大きさにしてからアップすることも重要です。
画像の形式とサイズの最適化は、最も基本的かつ効果的な改善ポイントです。

②不要なアプリを削除する

一度入れたけど使っていないアプリが残っていませんか?
使わないアプリがあると、読み込みに余計なコードが追加され、表示速度が遅くなります。
定期的にアプリの棚卸しを行い、必要ないものは削除しましょう。
不要なアプリを整理するだけで、ページ全体の読み込みが軽くなる可能性があります。

③スクリプトを後から読み込む

JavaScriptは読み込みの邪魔になりやすいです。
ページの表示が始まってから “あとでスクリプトを読み込む設定(遅延読み込み)” を行えば、表示速度が改善されます。
スクリプトの読み込み順を工夫することで、表示の初速を大きく改善できます。

④テーマを見直す

現在使っているテーマが重いと感じたら、軽量な公式テーマに切り替えるのも一つの方法です。
Shopifyの「Dawn」などは、スピード重視で作られているので安心です。
テーマ自体の構造がサイト全体のスピードに影響するため、慎重な選定が重要です。

⑤フォントを軽くする

おしゃれなフォントをたくさん使いたくなりますが、フォントの読み込みも表示速度に影響します。
必要最低限のフォントに絞り、外部から読み込む場合はプリロード設定を検討してください。
フォントの最適化は見落とされがちですが、速度改善の効果が高い部分です。

⑥動的セクションを減らす

動きのあるセクションを多く使うと、その分コードも増えて重くなります。
特にトップページに動的なパーツが多すぎると、表示に時間がかかるため、静的なデザインにすることも選択肢の一つです。
必要以上の動的要素は、かえってユーザー体験を損なう原因になります。

⑦スライダーや動画を控える

写真が自動で切り替わるスライダーや、ページに埋め込んだ動画は、見た目は良いですがページ読み込みの大敵です。
できるだけ軽い表現に切り替えると効果的です。
特にファーストビューには、重い要素を置かない工夫が必要です。

⑧コードを整理する

テーマをカスタマイズした際に、古いコードがそのまま残っていることがあります。
不要なコードを削除して整理するだけでも、読み込みが軽くなります。
カスタマイズ後のコード整理は、意外と見落とされがちな改善ポイントです。

⑨AMP(モバイル高速表示)を検討

モバイルでの表示速度を上げたい場合は、AMPに対応したテンプレートやアプリを検討するのも一つの手です。
ただし、制限も多いため、導入前にメリットとデメリットを比べてみましょう。
モバイルアクセスが多いストアでは、AMP導入の価値は高まります。

⑩Shopifyの速度ツールを使ってチェック

Shopifyの管理画面や「PageSpeedInsights」で、自分のストアの速度スコアを確認できます。
改善点も表示されるので、どこから手をつけるべきかの目安になります。
実際のスコアを確認しながら、効果的に改善を進めていきましょう。

まとめ

Shopifyの表示速度は、見た目以上に売上に関係しています。
表示が遅いと感じたら、まずは画像やアプリの見直しから始めましょう。

すぐにできることを積み重ねるだけで、ページの表示は驚くほど速くなります。
ショップの成果を高めるために、今からできる改善に取り組んでみてください。

表示速度の改善は、一つひとつの調整が地味に見えるかもしれませんが、積み重ねによって大きな差が生まれます。
日々の運用の中でチューニングを意識することで、ユーザーの満足度も自然と高まり、最終的にはコンバージョン率の向上にもつながっていきます。
表示速度の継続的な改善こそが、ECサイト成功の鍵です。

以下に、この記事の重要ポイントをまとめます。

  • 表示速度が遅いとユーザーの離脱率が上がり、CVRやSEOにも悪影響を与える
  • 重い画像や不要なアプリ、複雑なテーマ構造が速度低下の原因になりやすい
  • WebP画像や遅延読み込みなど、手軽にできる対策でも大きな効果が期待できる
  • 改善の成果は、GoogleアナリティクスやShopifyの管理画面で確認できる
  • 表示速度の向上は、快適なユーザー体験を実現し、信頼感や購入率の向上に直結する

ページ表示速度の改善は、専門的な知識と経験が必要な分野であるため、
自社で対応が難しい場合は、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。

レリゴは、持続可能なWeb戦略を提案し実行するWEBサイト総合サポート企業です。

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専門家の意見が必要な場合や具体的な改善策を検討したい場合は、ぜひレリゴにご相談ください。
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ライター紹介

  • レリゴ編集部

2004年よりEC周りの制作を中心に、WEB制作企業として、これまでに数多くの企業をサポートしてきた「レリゴ株式会社」のメディア編集部。幅広い分野の企画・制作・マーケティングを一気通貫で行い、企画から運用まで幅広いサポートを実施。今までの経験やノウハウから、コラムやお役立ち情報を発信しています。

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