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企業がリモートワーク導入を成功させるポイント

2020.4.3

4.チャットでのコミュニケーションに慣れる

リモートワークを始めると、1か月もしないうちに必ず「さみしい」という感想がでます。
これは社内にいると気軽にできる「会話」「ザワザワ感」がないから。
オンラインツールで朝会をしたり気軽にチャットツールで会話することで、「さみしい」が軽減します。
またちょっとしたことでもチャットで伝えるよう心がけると、従業員間だけでなくクライアントとの認識の差異を埋めることができます。それで、リモートワークで仕事をして同僚と話す機会が減っている、寂しいと感じているなら、ChatworkやSlackなどのビジネスチャットツールで、同僚と会話をする機会や時間を意識的に作り出すことができます。
そうすることでグループとして仕事しているという一体感も感じられます。

5.各人の課題の共有

最新のパフォーマンスマネージメントの考え方において、上司・部下間のコミュニケーションが重要とされています。
1か月に1回程、オンライン面談で構いませんので個人面談をすることで、従業員エンゲージが向上し、離職率が低下します。

6.リーダーがリモートワークをする

従業員にはリモートワークを推奨するのに自分は出社している、なんていう状況を多々見受けられます。
リーダーが自分でも体験してみて初めて、リモートワークの難しさや課題を自分事とし、皆と解決していく姿勢が重要です。

7.新しいことはやり通してみる

初めて幼い時に自転車に乗るときのことを思い出してみてください。
歩いた方が速いのではないかと思うくらい、フラフラのろのろ漕いでいたのではないでしょうか。
しかし乗りこなすと歩くよりもずっと便利で、いまはなくてはならない移動手段となりました。
リモートワークも同様です。
やってやって、やり通して、自分たちの最もしっくりくるスタイルを見つけるまでやり通す、その覚悟が必要です。